12月12日に第二種電気工事士の技能試験が行われた。テンパっていたのか写真は一枚もなし…。
前回はこちら。
試験会場は市ヶ谷で、TKP市ヶ谷カンファレンスセンターというところで行われた。
10時半頃に会場着。席を確認して荷物を置いてからトイレを済ませ、10時50分のインストラクション開始をのんびり待つ。感染症の関係で、事務机を1人または2人で使用する形。2人座るとちょっと狭い感じがする。
時間になると、まずは試験そのものの注意事項の説明。
使える工具、使えない工具(計算機とかスマホとかスマートウォッチとか)、工具の貸し借りの禁止など。それから受験票の確認とマークシートの記入。
それから材料が配られるので、不足がないか中身を確認。ふむふむ、タンブラスイッチがたくさんあるな…。
実際の試験は11時半から。40分の持ち時間で作品を施工する。
問題は、公表問題のうち1が出題された。
まずは複線図を書き出し、回路の確認、ケーブル長を確認。
VVF 1.6-2Cが長めに支給されており、指定長 + 100mmで切ると200mm x 2くらい余る計算になり、え?これって練習でやったっけ?という状態でプチパニック(練習したはずです)。
3〜4回ほど再確認し、支給材料のケーブルが余っても施工できることを確認したので、思い切って作業開始。
まずはケーブルを複線図のメモ通りに切り分け、接続部分のシースストリップも剥いていく。
次に埋込取付枠にスイッチを組み立て、ランプレセクタプルと引掛けシーリングに配線。スイッチ部をはよーーーく確認しながら配線し、対応する負荷を確認しながらケーブルを接続。
約30分未満(たしか28分くらい)で作業を終え、ケーブル長、リングスリーブのマーク、差込形コネクタの状態、配線を確認していく。
再確認中におかしな点を発見。位置表示灯付きタンブラースイッチの配線が違う!この時点で残り時間6分。
施工は裏側から行うので、埋込取付枠の上下を誤っていたようだ。2分ほどでケーブルを差し替えて再確認し作業完了。これが圧着部だったり複数箇所のミスだったら間に合わなかったかも知れない…。
事前の練習の甲斐もあり、キレイに施工出来たしミスも修正したのでおそらく欠陥はないと思うが、自信はあんまり無い。
筆記試験から技能試験までやれることはやったので、後は結果を待つのみ。